特定秘密保護法案

特定秘密保護法案とは?

特定秘密保護法案とは、国家の秘密をしゃべった人、秘密を盗もうとした人を罰するっていう法律です。
国家の秘密というのも、国家の安全に関わる問題(防衛や外交など)に限定されています。
今ある法律でも、国家の秘密をしゃべった人に対する罰はあるのですが、それも軽い罰で済んでしまうのです。
そこで、秘密を盗もうとした人も対象とし、さらにより重い罰を課すことで、国家の秘密を守ろうということなのです。
参考HP:世界一わかりやすいニュース解説ブログ

特定秘密保護法案が成立するとこうなるかもしれない


自分のプライバシーまで調査される


秘密を取り扱う人たちの住所歴や、学歴、職歴、渡航歴、犯罪歴、懲戒処分歴、借金や返済の状況、薬物・アルコールの影響、精神的な問題に関する通院歴など、他人に知られたくないプライバシーまで調査し、チェックするとしています。報告書は「適正評価制度」と呼んでいる。
調査の対象は情報を取り扱う本人だけにとどまりません。家族や親戚、そして恋人や友人など、「本人の身近にあって、本人の行動に影響を与えうる者」のプライバシーも、同じように調査の対象になります。

いつの間にか犯罪?


一般市民は、いつ、何が「特定秘密」に指定されたかわからないのですから、知らない間に「特定秘密」を収集していた、他人に提供していたということが起こりかねません。
本人が知らなくても、客観的に犯罪を行っていることになってしまいます。
参考HP:エッ!これもヒミツ?あれもヒミツ!あなたも「秘密保全法」にねらわれるQ&A


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