原発について |
原子力発電所とは、ウランやプルトニウムが核分裂反応をする際に発生する大量の熱で水を沸騰させて蒸気をつくり その蒸気を、発電機につながった巨大な羽根車(タービン)に吹き付けて発電機を廻す発電所である。
言ってみれば、<間接蒸気力発電>。
タービンを回して電気を起こす発電所である。核燃料を使用して電気を起こすことから、核発電所(かくはつでんしょ)ともいう。
参考HP:原子力発電所 - Wikipedia
画像:原子力発電のしくみ
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レベル7というのはどれだけ危険か?ということではありません。
原発事故を調査しそれ以上ひどくなるのをふせぐレベルです。
レベル0は、尺度以下
レベル1は、逸脱以下
レベル2は、異常事象
レベル3は、重大な異常事象
レベル4は、事業所外への大きなリスクをともなわないじこ
レベル5は、事業所外への大きなリスクをともなうじこ[スリーマイル島原発事故]
レベル6は、大事故
レベル7は、深刻な事故[福島原発事故][チェルノブイリ原発事故]
日本の福島原発事故はレベル7なので、深刻な事故です。
参考書籍:福島原発事故!緊急出版世界一わかりやすい放射能の本当の話
福島に降ったのは、茨城の200倍でした・・・
参考・画像:泣いて生まれてきたけれど
原発事故で最も影響が大きいのは海洋汚染です。
放射性物質が多くても少なくても放射性物質が海に流れ込み、プランクトンの体に入ります。
そのプランクトンを小魚が食べます。
次に、小魚を大きな魚が食べます。
最後は、人間が大きな魚を食べます。
そのようにだんだん放射性物質が取り込まれ、最後は人間の中に放射性物質が入ります。
このように、だんだん放射性物質が濃縮されることを生物濃縮といいます。
参考書籍:福島原発事故!緊急出版世界一わかりやすい放射能の本当の話
放射能はどれだけ危険かは、まだ全て分かっているわけではありません。
とくに放射性物質が体の中に入ってしまった健康被害については、ほとんどわかっていません。
けれども、被ばくするとどんな症状が出るかは、研究が進んでいます。
人体への放射線の影響には次のようなものがあります
・すぐに影響が出るもの :急性影響
・数年または数十年して影響があるもの:晩発影響
・被ばくした人の子供への影響 :遺伝的影響
参考書籍:こどもたちを放射能から守るために