集団的自衛権

集団的自衛権とは?


集団的自衛権とは、国家間同士で
攻撃されたら、協力してこれにあたる約束ごと。

わかりやすく言うと、

「友達の国が攻撃されたら一緒にやり返す取り決め」

と、いったところかな。

集団的自衛権の開設をするには
国連の事を知っておくことが重要!

集団的自衛権の説明をする前に、
まずは、国連について説明しておこう。

国連とは?

国連とは、国際連合の略称。

過去に起きた、第二次世界大戦のような、
大きな戦争が起きないよう、設置されたんだ。

世界大戦前にも、国際連盟という、
国際協力を、促進する組織はあった。

でも、アメリカもソ連も参加してなくて、
大きな戦争が起きてしまったんだ。

それを反省した、世界各国の人が、

今度はちゃんと戦争が起こらないようにしよう!


ということで、1945年に、50ヶ国以上の国が集まって、
サンフランシスコで、国連ができたんだ。

集団的自衛権は日本以外ではあたりまえのこと!

そして、その国連で、みんなの共通の
約束として決められたのが、集団的自衛権。

世界の平和を維持する為に、悪いことを
する国がいたら、みんなで協力して阻止しよう。

という、決まりごと。

ところが!

日本では、集団的自衛権が行使できない。

引用HP:集団的自衛権とは?わかりやすく解説!小学生でもわかるよ | おとどけももんが.com

なんで日本では集団的自衛権が行使できないの?


なんで日本では集団的自衛権が
行使できないのか。

それを説明する為には、戦争が終わった
1945年まで、さかのぼろう。


日本は、1945年に戦争に負けた時に、
「憲法」がつくられたんだ。

現在も、この憲法が、国の法律を
決めていく、基本となってるよ。

その中の「憲法9条」に書いてあるのが
以下の3つのこと。


確かに、日本には、自衛隊がある。

だけど、この組織はあくまで自分たちを
守る為のみ、活動が許されてるんだ。

だから、国連が、

仲間がやられたら、一緒に対応しよう!

と言っている集団的自衛権が、

戦いにはどんなことがあっても参加しません!

と言っている憲法9条によって

一緒に戦いに参加できないという、
状況になっているのが、現在の状況なんだ。


引用HP:集団的自衛権とは?わかりやすく解説!小学生でもわかるよ | おとどけももんが.com

集団的自衛権が使えないと?


国連が言っている、集団的自衛権が
使えないと、どうなるんだろう?

たとえば。たとえば、ですよ。

北朝鮮がアメリカに向かって
ミサイルを打ったとする。

ちょっと事情があって、
アメリカがこれに対応できない。

ミサイルは日本の上を通過していく。
アメリカにミサイルが届いたら大惨事!

それでも、日本には憲法9条があって、
このミサイルを落とすことはできない。

そのミサイルが、アメリカに向かってくのを、
上を向いて、みていることしかできないんだ。

アメリカからしたら、

あれっ?うちらって同盟国じゃなかったっけ??

ってなるよね。

なので、現在の阿部政権は、

憲法9条を変えて集団的自衛権を行使できるようにしよう!

という方向に舵を切っているよ。

ところが、それによって、
意見が、賛成と反対の真っ二つに
分れてしまっているんだ。
引用HP:集団的自衛権とは?わかりやすく解説!小学生でもわかるよ | おとどけももんが.com

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