気をつけよう

学校で放射性物質がたまりやすいところ


福島第一原発から出た放射性物質は、空中を漂い、風に乗って広がっていきます。
その後、空気中のちりやほこりについて降ってきます。
そのため、地上に落ちてきた放射性物質はちりやほこりがたまりやすいところに集まり、

放射線が強いホットスポット(放射能の原因となる原発から離れた場所にあるにもかかわらず、

放射能濃度の高い場所・地域のこと。)を作ってしまいます

たまりやすい場所は、学校の校舎の上・木の下・雨どいの下・花壇・砂場・鉄棒の下です。


参考書籍:福島原発事故!緊急出版世界一わかりやすい放射能の本当の話3


公園で放射性物質がたまりやすいところ


前で紹介したように、空気中に漂っていた放射性物質は、ちりやほこりに付着して地上に振ってくるため、子供たちを遊ばせる公園でも、ちりやほこりがたまりやすいところに集まってると考えられます。

たまりやすい所は滑り台の上・滑り台の下・滑り台の階段の下・ブランコの下・砂場・芝生です。
特に砂場は子供たちが砂に触れて遊ぶため、放射性物質が付着した手を口に入れる危険性があります。
内部被ばくの原因になってしまうため、放射性物質の拡散が心配される地域では砂遊びは控えるべきです。

参考書籍:福島原発事故!緊急出版世界一わかりやすい放射能の本当の話3


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